ひとつは三角柱の鏡。
「まんげきょうみたい」とくるくるまわしながら中のきらきらを楽しむ子。
「まわすときれいだよ!」
目の前に立てているボトルが、逆さまに。たくさん映っているのを見つけて、
「こっちにもうつってる!」
「うえからみたらおはなのかたち」
「いち、にぃ、さん、よん…」
「(横から見ると…)ななめにたってるみたい!」
覗き込んで、じぃっと見つめています。
もうひとつは箱型になった鏡。
箱の中に顔を思いきり入れてのぞき込む。自分の顔がいっぱいでにやにや。
「むこうにつながっているかもしれない!」鏡の中と外を確かめるように行ったり来たり。